国(くに)の役所(やくしょ)の厚生労働省(こうせいろうどうしょう)は22日(にち)、2020年(ねん)の日本(にっぽん)の人口(じんこう)の増減(ぞうげん)を示(しめ)す、人口動態統計(じんこうどうたいとうけい)の速報値(そくほうち)を発表(はっぴょう)しました。それによると1年(ねん)間(かん)
国の役所の厚生労働省は22日、2020年の日本の人口の増減を示す、人口動態統計の速報値を発表しました。それによると1年間に生まれた赤ちゃんの数(出生数)は、過去最少の87万2683人で、前の年に比べて2万5917人減りました。1899年に統計をとり始めてから、過去最低です。
死者数も減る
一方、
死者数は138
万4544
人となり、
前年に
比べて9373
人減りました。
死者数が
前の
年より
減るのは、11
年ぶりです。
新型コロナウイルス
感染症に
対する
警戒や
拡大防止対策から、
季節性のインフルエンザの
流行が
抑えられたことが
原因の
一つとみられています。