ウクライナとロシア停戦協議　継続合意

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　ロシアのウクライナ侵攻（しんこう）についての停戦（ていせん）協議（きょうぎ）が2月（がつ）28日（にち）にありました。ある程度（ていど）は歩（あゆ）み寄（よ）り、協議（きょうぎ）を続（つづ）けることで合意（ごうい）しました。ただ、ロシア軍（ぐん）の撤退（てったい）を求（もと）めるウクライナと、降伏（こうふく）を求（もと）めるロシアの意見（いけん）は大（おお）きく違（ちが）い、停戦（ていせん）するかはわかりません。

　タス通信（つうしん）によると、協議（きょうぎ）は約（やく）5時間（じかん）行（おこな）われ、交渉（こうしょう）内容（ないよう）をいったん持（も）ち帰（かえ）って自分（じぶん）の国（くに）で協議（きょうぎ）することになりました。

　ロシアのプーチン大統領（だいとうりょう）はフランスのマクロン大統領（だいとうりょう）と電話（でんわ）で話（はな）し、戦争（せんそう）を終（お）わらせる条件（じょうけん）として、ウクライナ南部（なんぶ）クリミアをロシアへ入（い）れるのを認（みと）めることなどを求（もと）めました。

　一方（いっぽう）、ウクライナのゼレンスキー大統領（だいとうりょう）は、ヨーロッパ連合（れんごう）（EU）加盟（かめい）を申請（しんせい）しました。ヨーロッパとの一体感（いったいかん）をアピールし、プーチン政権（せいけん）に圧力（あつりょく）をかけます。EUに加盟（かめい）するかはまだわかりません。