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新年を迎える前に すすと厄を払おう

2020/12/26 下午 03:58:25

  #新年 #日本文化 #ニュース #閱讀練習

新年を迎える前に すすと厄を払おう

私(わたし)はあせっています。原稿(げんこう)が全然(ぜんぜん)書(か)けないから……ではなく、大掃除(おおそうじ)が全然(ぜんぜん)進(すす)まないからです。ぜんぜんっ、です。特(とく)に会社(かいしゃ)の机(つくえ)の周(まわ)りには、どんどんゲラ(新聞記事(しんぶんきじ)をチェックするために
 


 わたしはあせっています。原稿げんこう全然ぜんぜんけないから……ではなく、大掃除おおそうじ全然ぜんぜんすすまないからです。ぜんぜんっ、です。とく会社かいしゃつくえまわりには、どんどんゲラ(新聞記事しんぶんきじをチェックするために印刷いんさつしたかみ)や、記事きじ資料しりょうや、みなさんからもらったお手紙てがみなどがかさなって、まるでジャングルのよう。なるほドリのぬいぐるみが、資料しりょうあいだでつぶれそうになっています。ああ、これで無事ぶじしんねんむかえられるのでしょうか。

   ◇◆  ◆◇

 みなさんはどうですか。もう、自分じぶん部屋へやつくえ大掃除おおそうじはすませましたか。22にち一部地域いちぶちいき23にち)の「6さいからのニュース」には、京都きょうとおおきなおてら西本願寺にしほんがんじ東本願寺ひがしほんがんじおこなわれた「すすはらい」の記事きじがありました。たけぼうたたみをたたいて、おおきなうちわでホコリをそとにあおぎすなんて、面白おもしろいですね。

 西本願寺にしほんがんじの「すすはらい」はいまから500ねんほどまえ室町時代むろまちじだいからはじまったとわれています。むかし大掃除おおそうじはどんなふうだったかりたくなって、エッセイストの杉浦日向子すぎうらひなこさんのほん一日いちにち江戸えどじん」(新潮文庫しんちょうぶんこ)をちょっとひらいてみました。

 江戸城えどじょうでは12がつ13にちが「すすはらい」のまっていて、これにならって江戸えど人々ひとびとも13にち大掃除おおそうじをしたそうです。大掃除おおそうじわると「祝儀しゅうぎ」(おいわいの儀式ぎしき)がありました。

 「おおきなみせでは大掃除おおそうじわったのを合図あいずに、祝儀しゅうぎしょうして、主人しゅじんをはじめ、番頭ばんとう手代てだいなど次々つぎつぎ胴上どうあげをされます」

 胴上どうあげ! これまでの人生じんせいで、わたしいっかいだけ胴上どうあげをしてもらったことがあります。高校時代こうこうじだい球技大会きゅうぎたいかいで、バレーボールで優勝ゆうしょうしたときでした。すごくこわかったのをおぼえています。

 杉浦すぎうらさんのほんによると、ときにはたかほうげてとしたり、着物きものすそをめくったり、かみったり「どさくさにまぎれて、ごろのウップンをらそうと、もみくちゃに」なったそうです。「それでも祝儀しゅうぎのめでたさにめんじて、ケンカになるようなことはありませんでした」

 とされたらほねりかねないとおもいますが、むかしひとはおおらかだったんですね。

 今年ことし新型しんがたコロナウイルスの流行りゅうこうで、学校がっこう休校きゅうこうになったり、外出がいしゅつがしにくかったり、マスクをずっとつけていないといけなかったり、いやなことがたくさんありました。みんな、それぞれよくがんばった。おつかさまでした。あとはおお掃除そうじして、すすと一緒いっしょに、ウイルスというやくをさっぱりはらいましょう!

 ……って、わたし一番いちばんがんばらないとわないかも。

 みなさま、どうかよいおとしをおむかえください。【編集長へんしゅうちょう太田阿利佐おおたありさ

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